【高校生】自転車通学するときの目安と距離!新生活が落ち着いたら切り替えるのもあり!
『新』高校生活が始まり、バタバタしてアッという間にGWも終わってる・・。
学校生活も落ち着き、友達やクラブも慣れてきたころに、自転車通学について考える人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、毎日欠かせない通学についての記事を解説していきますね。
(高校3年間毎日片道10km、山の中を50分雨の日も雪の日も、
走り続けてきました!大昔ですけど!!)
結論、片道1時間の距離程度であれば、自転車で通学がベストです。
何より、経済的にも家計も助かりますし、子供たちの楽しい高校ライフにも
つながるので、私はおススメしてます。
もちろん自分の子供にも自転車で通学させています。
自転車で通学させるか、公共交通機関で通学させるか迷っているママやパパは
この記事をぜひ読んで、よいきっかけにしていただけると幸いです。
高校生が自転車通学するときの目安と距離
通学距離や時間はそれぞれ異なりますが、親としては毎日のことなので、
できるだけ費用をかけずに通学して欲しいところですよね。
結論、目安としては片道1時間圏内であれば自転車通学をすることをおススメします。
距離にすると10kmが限界でしょうか。
駅区間にすると8~10駅くらいになります。(あくまでも数字上での単純計算なので参考程度に。調べる際は必ず家からの距離を測ってくださいね。)
毎日のことなので、体力も自然とつきますし、だんだん早くなります。
知らない間に近道を発見したり、帰り道は途中まで好きな人と一緒に帰ったり、いろんな青春ドラマが生まれるのもひとつの楽しみですね。
もちろん、安全面(交通量)なども大事なので、
必ず事前に試しで走ってみてくださいね。
サイクリングがてら走行しているといろんな発見もあって楽しいですよ。
高校への自転車通学のメリット
- 交通費を節約できる
- 時間が自由(電車の時刻表に追われない)
- 子供たちの健康やトレーニングにつながる
- 一緒に帰る仲間ができる(寄り道ができる)
- 案外自転車通学している人の方が多い
- 3年間続けたときの、達成感や継続してきた自信が大きい
- 時間の使い方が上手になる
- 電車だと通勤ラッシュに合い、毎日息苦しい!
高校への自転車通学のデメリット
- 自転車のパンクや盗難、いたずらなどされる可能性がある
- 暑い夏の日は汗をかく、日に焼ける
- 寒い冬の日は防寒具、雨の日は着替えが必要になる。
- 弁当持参の場合、ぐちゃぐちゃになるのでコツが要る!
- 事故など心配ごとが増える
- 体調が悪くなったときは自転車で帰りにくい
- 学校の校則に従う必要がある。(ヘルメットや自転車の形など)
高校生の通学「普通の自転車」と「電動自転車(電動アシスト)」どっち?
通学途中で坂道があったり、そもそも距離が遠い場合、「電動自転車(電動アシスト自転車)」という選択肢はどうなの?と思いますよね。
学校の規則で「電動自転車」でも問題ないのであれば、電動自転車の方が楽ちんですよ!ただ、注意点もあるのでこちらも併せて確認してみましょう。
(この記事では電動自転車と書いているのはすべて電動アシスト自転車のことです。)
「電動自転車」にした場合の注意点
- 普通の自転車よりも値段が高い
- 普通の自転車よりも全体的な修理費も高額
例)パンク⇒普通の自転車(前輪)1000~2000円前後
電動自転車(前輪)5000~6000円前後(チューブ込) - 普通の自転車にはないバッテリーの故障や老朽化がある
(使用頻度によって耐久年数も違うので、購入前に確認しよう)
電動自転車はラクですが、バッテリーの充電が途中でなくなったり、故障しているときは、ただの重い自転車になるだけです!
そもそも学校が近かったら電動自転車にのる必要はないはずなので、電動自転車を購入する人は、バッテリーの耐用年数の確認と充電することを忘れないようにしましょう。
補足①:電動自転車自転車のバッテリーの寿命は?
一般的に電動自転車のバッテリーの寿命は3~4年、充電回数は700~900回と言われています。(最新ではもっとよいものがあるかもしれませんが。)
普通の価格帯の新品の電動自転車だと、バッテリー充電100%で
20~30㎞は走ります。(だんだん持ちが悪くなりますし、
夏場より冬場の方が減りが早いです。携帯のバッテリーと同じような感じです。)
なので、わかりやすく片道10kmの通学で毎日電動自転車に乗った場合、
往復で20kmでほぼ毎日充電すると仮定します。
充電回数:1年で250~300回⇒⇒3年間で750~900回充電
つまり高校生活3年でバッテリーの寿命を迎える計算になりますね。(単純計算ですが)
逆に、3年間修理や故障がなければ、一番初めの購入費用だけで済みます。
あとは処分するときの費用くらいでしょうか。(自治体によって費用が異なります。)
補足②:電動自転車が高い!もっと安く買える方法は?
電動自転車って高いですよね。ウン十万なんてざらにありますし…。
電車で通学定期にしたほうが安いパターンもあるので、一度、学生定期代も
計算して比較してくださいね。
電動自転車の補助金を地域によって受け取れるところがあります!
もし自分が住んでいる街で補助金を出していたらラッキーですので申請しましょう!
全額ではありませんが、一部でも助成してくれるだけでも助かりますよね。自治体によって条件も異なるので、一度調べてみるとよいですよ。
「自治体名 + 電動アシスト自転車(電動自転車) + 補助金(助成金)」 などのワードで検索してみてください。
なんか、もろもろめんどくさーいと思ったら全然普通の自転車で問題ないかと思いますよ。あとは、自転車につけるカゴは深さが浅いのはNGです。
よくカゴからジャンプして飛び出している子もいますが、スマホなど落としたら大変ですからね。
【追記】2023年4月からヘルメット着用の努力義務になる
今までヘルメット着用は13歳未満を対象に努力義務としてきましたが
2023年4月から年齢問わずヘルメット着用の努力義務になることが発表されましたね。
「努力義務」であって、罰則はありませんが、学校側では今のところ、どのような指示がでるかはわかりません。
現在自転車屋さんでは、ヘルメットの問い合わせが増えているみたいなので、もしかしたら駆け込みで「在庫なし」なんてこともありえそうですね。
ヘルメットをかぶると、髪型がくずれるので、併せて髪型のセット用具も必須になりそう。
高校生が自転車通学するときの【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
最後に自転車通学する際の忘れがちなポイントを書いておきます。
夏Ver.→必要な方は日焼け止め、制汗剤は必須アイテムですね。
水筒だけでは足りないので、小銭は持参しましょう。
冬Ver.→寒いのは最初だけで、自転車こいでいると暑くなるので、
信号待ちで簡単に着脱できる上着を。
雨Ver.→雨具は当然ですが、浸み込みがあるとツライ!特にサドルが少し破れていると、そこから浸み込むのでサドルカバーはあると便利。(近くにワークマンのようなお店があったらおすすめです。)豪雨の場合は前が見えないので実験で使うようなプラスチックの安全メガネや、前が見えるフルフェイス型のカッパが便利。(ださいけど…)
その他Ver.→手でできるポンプ式の小さな空気入れがあると、パンクしたときなど、とりあえず家までは帰れる。
細い針金(傘の骨のような)があると、チェーンが外れた時など便利。(自分で直せる人、または直せるようになります!笑)
今回の記事では、自転車通学をオススメしてますが、途中で電車やバスに替えても全然問題ないですし、一度試してみないとわからないことも多々あるので、ママやパパは柔軟に対処してあげてくださいね。
いろいろと小さなことはありますが、
何より子供たちが楽しく高校生活を送れるようなフォローを、家族みんなでしてあげましょう。
大人になったとき、通学路を見て「あぁ~、3年間よく毎日頑張って通学してたなぁ」と、思い出を懐かしむことができると素敵ですね。
それでは、高校生活を目いっぱい楽しんでください!!
「気をつけていってらっしゃい!!」