入学祝いの使い道は?マナーや常識から考える最適な使い方とお返しとは?
入学シーズンに入ると、身内や親戚から入学祝いをもらうこともありますね。
これから出費がかさむことを考えるととても助かります!
でも、ちょっと待ってください!もらった入学祝いは全額使ってもいいの?
もらうばかりで、お返しはしなくていいの?
お祝いをもらう立場として、どのように対応するのがベストなのでしょうか?
一番多い使い道はずばり「貯蓄」です!
実際は決まりはなく、自由なのですが、家庭によって千差万別です。
実際の私の経験上の話をすると、もらったお祝い金は
ほぼ「貯蓄=回りモノ」でした!
親戚が多い家系でしたので、「もらったお祝い金は、次(来年)は違う親戚のお祝い金に回す」ようなイメージです!泣
お年玉も同じでした!なので、もらっても使えないし、全然貯まりません!(笑)
この記事では、入学祝いについての疑問や悩みを解決するため、
マナーや、お返しの基準などについても解説していきますね。
入学祝いの使い道は?マナーや常識から考えるベストな使い方とは?
入学祝いをもらった人はしっかり意味合いを考えることで
正しい使い道やマナーが必然とわかります。
そもそも入学祝いは、子供の成長を祝い、新しいステージに進む子供を祝福するために贈られるものです。
なので、現金以外の品物やお花など多種多様にわたって贈られます。
そのうえで入学祝いのマナーとして、当たり前かもしれませんが、
渡す側は喜んで贈ること、受け取る側は心から感謝の気持ちを伝えることが
大事になってきます。
勘が鋭い方はもうおわかりいただけたと思いますが、
つまり
- 前提として、使い道は子供のために使うこと
- もらった時点で「感謝」の気持ちを伝えることを子供に教える。
すなわちお礼(お返し)の仕方も教えるのがマナー。 - 現金で受け取ったのであれば、その使い方や勉強も子供に教える。
ということを、子供と一緒に受け止めることが大事です。
そこを勘違いをしてそもそもの前提が間違えて、親が取り上げると、
「僕が(私が)もらったお祝い金なのに!」
「全部お小遣いだから、自由に使って何が悪いの?」と
ケンカの原因になるのですね!
入学祝いの最適な使い方
- 貯蓄に充てる
子供用の口座に入金しましょう。子供用の口座がないなら開設しましょう!
めんどくさいし「どうせ使ったりしないし、結局は同じなんだから親の口座と一緒に」というのが結局は後々問題になります。
小さなことでも、ちゃんとしてる人はちゃんとしているんです。
口座に入金するときも、子供に報告するのがベターです! - 必要な行事に充てる(学用品の購入など)
学校で必要なものの購入や、子供が興味を持っているもの、将来的にプラスの資産(経験)になるモノにはドンドン使用しましょう。そして、祖父母にもらった入学祝いで素敵な体験ができたことに感謝できる心を育みましょう。 - 子供に渡す
親として悩むのはここではないでしょうか?
ある程度年齢がいったら、全額とまではいかずも、半分くらい渡して管理させる方法もあります。最初にある程度のルールは決めないといけませんが、子供の自立心や責任感も育つし、管理の仕方に性格がでるので、勉強になりますよ。
この子供に渡すパータンを選択したら、最初のルールが決まった後は、あまり親がうるさく言わないのがコツです。
入学祝いのお返しはしないとダメ?
一般的にはお祝いを受け取ったら、お返し(内祝い)を送ることがマナーです。
ただし、祖父母から「お返しはいらないからね。」とあらかじめ
言われている場合もあるので、そういうときは不要です。
その場合でも、感謝の気持ちは忘れずにね。
受け取ったあとは、入学式の写真(スマホでもOK)や、
いただいた入学祝いで購入したよ~!という孫の写真と一緒に
送ってあげましょうね。
お返し(内祝い)をする場合の基準
お返しをする基準は相手との関係性によります。
気を使わない祖父母なら問題ないですが、年に数回も合わないような
親戚から受け取った場合はお返しはした方がよいでしょう。
まずは、受け取ったとき(だいたい入学式前に受け取ることが多いですね。)に、
電話などでお礼を伝えましょう!(そこはめんどくさがらずに、大人の対応を!)
そのあと、入学式後1か月以内に「内祝い」・「入学内祝い」として改めてお礼を贈りましょう。
入学式はだいたい全国同じ時期にしています。
なので、お返しする時期もだいたいみんな同じになりますね。
お返し(内祝い)をする場合の相場
相場の決まりごとも明確なラインがあるわけではないですが、
一般的には受け取った金額の3分の1~半分くらいが相場です。
あまり高額にお返しをすると、相手も気を使いますし、
他人行事っぽく思われてしまうので気をつけてくださいね。
【まとめ】入学祝いの使い道は?マナーや常識から考える最適な使い方とお返しとは?
この記事では、入学祝いの使い道とマナーや常識・お返しについて解説してきました。
そもそもお祝いは、キモチなのでいただけるだけラッキーです!いや、本当に!
それを「もらえなかった」とか、「もうちょっと多めに…」などとは
思わないようにしてくださいね。
もし、受け取った場合は、子供も何にでも使っていいわけでもありません!
勘違いしやすいので、親がしっかりと教えてあげてください。
なぜなら、このいただいたお祝い金はお小遣いではないからです。
毎月もらうお小遣いならお菓子買おうがジュース買おうが自由ですが、
お祝いでいただくお金は、この先必要になるであろう、何か子供が困ったときに使ってね!という意味合いがとても強いです。
逆に親御さんは、何か子供が困ったときなどは、出し渋りせず、ここぞとばかりに使用してくださいね。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございます。何はともあれ
ご入学おめでとうございます!